Home 会社概要 お問い合せ
Contents Menu

ツーリング
レポート

BMW R80
05/05/17

Ducati Multistrada
(03/10/28)
(04/05/16)
(04/12/01)

Ducati ST4S
02/12/09から11まで
02/11/12から14まで
02/10/15から21まで
(03/08)
(03/07)
(02/11/07)

林道ツーリング

1999 夏の東北
2007 春の四国


ムルチストラーダクランクバランス取りのテストツーリング

・ドゥカティ ムルティストラーダで行ってきました。
・5月3日 4日と福島〜新潟と約700Km走ってきました。
・コースは東北高速 白河、一般国道にて山都町にて昼食、ルート49から嵐渓荘へ
http://www.rankei.com/indexpc.html


<一日目>
クランクバランス取り後の初ツーリング
ムルティストラーダに2月にオリジナルのクランクバランスを施す。

こちらの車輌同様に低回転の振動が消え、以前ですと3.000回転以下での走行はかなり困難でしたが、6速1.500でも走行が可能となりました。
その車輌をツーリングで色々な所を走行して確認しにゴールデンウィークを利用して、確認しに行ってきました。

朝、東北道「佐野SA」で親しいバイク仲間と午前8.00に待ち合わせ。

6:40頃自宅を出発。
朝から霧雨が降る、天気が良くなく、肌寒い中、外環高速「川口中央」から東北高速へ向かうが、ものすごい渋滞だ、佐野SAまで1時間が掛かってしまう。さすがGW休みと言った所か…。

渋滞を考え早めの出発したので、無事に集合時間の8時に間に合い、早速出発。
白河までフリー走行。その途中「那須」の出口が凄い渋滞で、本線に数km出口渋滞している…。気温も相変わらずで、高速の温度標示が10度を示している。寒い…。
天気の悪い中でも、折角の休みなので皆さん頑張ってるなぁっと思いながら、寒さに耐えて先を急ぐ。

そして、「白河IC」。
ここの出口も渋滞だ…。この「白河」で高速を降り、福島の仲間と合流し、その方に道案内をお願いする。

ルート「294」で昼食予定の会津、山都町に向かう。
この道は田舎道なので、高速では感じられなかった中低速域のバイクイメージを感じられたが、クランクバランス取りを行う以前とは大きく変わり、コーナーでの低速回転からの加速がスムーズに成り、以前の秋のツーリングの時とは大きく違い、とてもワイデングが楽しくなりました。

途中、塩川町で給油。自宅からの走行距離数が約283Km。12.2Lを給油だったので、23.2Km/L走行した事になり、以前ではが1L当たり18〜17kmだったので、約30%のアップだ。この向上はクランクバランス取りだけの効果だけではないだろうと感じる所もあるが、やはりフィーリング同様の数値が出た印象だ。

天候が先に進むにつれ日も出てきだし、日が高くなってくるにと段々と、気温が高くなってきた。もう20度を越えているのでは?と感じるくらいに暑く成ってきた。

そして、田舎道を快適に走行していく。ルート「459」は細く、これが国道か?っと驚きつつ、これでは大きなバスは走れません…。
また、この国道はカードレールが無く、右のコーナーでは走行ラインの脇、数十cmで崖で、その下が渓流だ。「危ない、危ない」っと思いながらも、以前のムルティストラーダで出来なかった低回転がよりの加速が出来るので、狙ったラインをトレースできてとても楽だ。

ライディングを楽しみつつ、先を目指し、丁度12時過ぎに昼食を予約してた「のとや」に到着。しばし待って「水そば」を食べる、とても美味しい。

ここは数年ぶりに訪れたが、いつ食べても美味しく、ついつい「掛けそば」も食べてしまう。これまた美味い。とてもゆっくりと昼食を頂く。
http://www.akina.ne.jp/~yamatosk/map/pdf/YAMATO_SOBA_MAP.pdf

昼食も終え、ルート459を進む。行く方向は「下り」に入るが、結構勾配がきつく、反対の方向からは登りたくないと感じながら、暫く走行後、ルート49へ進む。

昼食を食べ過ぎたのと、気温が高い事で、眠いし、暑い…。この辺りは車が多く、退屈しながら、阿賀野川縁を走り、ルート290へ進み、市街地を走行後、今夜の宿「嵐渓荘」へ 16:00ごろ到着。

ここで、直接宿に来てた方と無事合流し、その夜は、美味しい料理と、美味い新潟の地酒をいただく。

<二日目 5月4日>

7時前に起きる。外は雨…。
なぜか悪い予報の天気予報は良く当たる気がする。

でも、初日も悪い天気予報だったのが晴れたのでよしとする事にしようと気持ちを切り替え、カッパを着て9:00ごろ出発。

ここで福島の仲間とお別れ。本当はルート252経由で奥只見経由して東北道で帰る予定は断念して、「290」→「252」で小出経由で関越高速で帰路を目指す事に。

まぁ、雨だから気をつけて帰るぞっと気合を入れたものの、小出付近で雨が上がる…。やはり雨は嫌だ。

もうここまで来てルートを変更する訳にも行かないので、そのまま関越道に乗り、家路を目指す。

そして塩沢石打SAで休憩して、今回のツーリングを解散。
ここで燃料給油を行なう。208Km走行で10.3L給油 1Lあたり20.2走行。走ってきたところを思えばまずまずの数値か。

そして、10:30ごろ出発し一路自宅へ。
その後雨にも降られず、順調に高速を走って行くものの、「鶴ケ島」付近から風が強くなる。とても真っ直ぐに走行できない。高速の「吹流し」をみると真横を向いている。
いやはや風速10メートルを越えているかと…。雨に続いて風とは何とも天候には勝てない。

そして、関越道「所沢IC」の手前から料金所渋滞が始まるも、すり抜けて行く。
今回はリアにパニアケースを付けての走行だったので、ちょっと気に掛けながらの走行。スリムなケースが欲しい所。

そして1:30頃自宅に到着。
テストツーリングだったのを思い出し、最後に燃料を補給に向かい燃費を計測。
212Km走行で8.8Lの給油。1Lあたり24Kmと今回のツーリングで最も良い数値。

ツーリング全体での数値では
全走行数703Km 
給油数31.3L
1L辺り22.5Km
以前の18〜17KM/Lから大きく燃費が変化しました。
前にも書きましたがクランクバランス取りだけでは無く新しいオイルも燃費の向上に貢献していると思います。

今回のツーリングは、何度訪れても良い「嵐渓荘」はとても雰囲気がよく、大変お薦めですし、走った道は初めての所ではないので、バイクのテストには丁度良く、よりエンジンのクランクバランス取りの効果を実感できたツーリングとなりました。

乗りづらく感じてた部分を解消でき、やはり、クランクバランスはピストンなどの質量のバランスが取れていないと低回転も含め回転が美味く回らず、振動、低回転の扱いにくさ等が発生する事が多く、そこを解消すると、これほどバイクが楽しいのかと改めて感じられました。
テストツーリングとしては、まずまずの結果が得られ、気分リフレッシュできた有意義なツーリングとなりました。