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フライホイールのダイナミックバランス取り作業。 |
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フライホールのダイナミックバランス取りをはじめました。
R100やNSF100などで効果を感じたフライホイール単体でのダイナミックバランス取りをお受けします。
作業はこのような感じで行います。
↑はHONDAXR650での作業時。
車両それぞれに合う専用のシャフトを作り、フライホイール単体でバランス取りを進めて行きます。
作業は先ずバランス測定。
測定回転数はそれぞれ測定するものによって変更しますが、今回は品物の質量が重いため「1200rpm」に設定し、その時のアンバランス量を測定。画面には「5.25g」アンバランス量があると測定されました。
上の画面を確認した後に、フライホイールの角度「98度」の当たりを加工して行きます。
↑が加工後です。出来るだけアンバランスの量を少なくなる様に加工をして行き、このフライホイールですと、0.04gくらいまでアンバランス量を減らすことが出来ました。
その後バランス取りしたものを組み付けて作業は終わりとなります。
作業の効果は、付いてるフライホイールのアンバランス量が大きいか小さいかで変わりますが、低速部の扱いやすさ、そこからの加速時の中高速域の伸び、レスポンスの向上を感じ、全体的な振動低減も体感できました。
また、フライホイール側にセルモーターを回すワンウェイベアリングが付いてるフライホイールは質量が重いので、バランス取りは効果的に感じ、単気筒車の場合ではそれほど大変ではなくフライホイールの脱着出来るので、振動低減などを目指して加工をお薦めです。
また、BMW R、Kシリーズや、車の場合ではフライホイールとともに↓の様にクラッチ類が付属されるため、アンバランスの量が大きいことが多く、組み合わせてダイナミックバランス取りを行うと、バランス取りの効果を大きく感じます。
現在対応車両は
・YAMAHA SR400、500
・HONDA NSF100
・HONDA エイプ100
・HONDA MONKEY50
・HONDA NSR50.80
・HONDA XR250(MD30)
・HONDA XR400(NE03)
・HONDA XR650
・KAWASAKI W650
・BMW F650(初期型デュアルキャブレタータイプ)
・BMW R100.R80(81年式以降車)
・BMW R75/5、R90/6 R90S(70年代のタイプも出来る様になりました。)
・BMW K100(2valve、4valve)
・BMW R1100(タイプはどれも大丈夫なようです。)
・DUCATI ’02ST4S
・DUCATI Multistrada1000DS
(DUCATIでの対応車種は実車で確認したものを掲載しています)
・BIMOTA DB5(1000DSエンジン)
・KTM LC4 640
作業費用はフライホイール単体の場合は「8,000円(税抜き)」となります。
その他、取り外しや取り付けなどの費用は、作業時間や交換パーツ、オイル交換などにより変化します。
またその他の車両もご相談頂ければ対応出来ると思いますので、ご連絡下さい。 |
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