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測定器の説明。
測定器の説明です。
導入した測定器は結構大きく、6気筒車のクランクシャフトの測定も行えるのは確認しています。
 

測定する箇所所は↓の様になります。
測定物(クランクシャフト)をローラーにを載せ、モーターの駆動で回転させます。
その時の振動を拾い、パソコンにて演算し、アンバランスを表示をします。

アンバランスを検出するピックアップセンサー。
ここはこの測定器の重要箇所にあたり、測定部の台座は数点のワイヤーにぶら下がってる状態で保たれ、その上でモーターによる駆動を行うため、小さな動き(アンバランス)にも反応する構造になっており、大変感度が高く、精度が高い測定が可能と成ります。

測定する品を回す駆動部はベルトまたはジョイントシャフトがあります。
主に多気筒車はベルト駆動で、単気筒車や特殊な多気筒車(組み立て式クランクシャフトなど)はジョイントシャフト駆動にて、クランクシャフトを回します。

ベルトの↓の様に測定します。

ジョイント駆動ではこのようにエンジン単体で載せて駆動させる事が出来ます。
具体的な車両での測定は準備が整わず、測定できる段階では有りませんが、この方式では単気筒車でのダイナミックバランス取りが可能と成り、大きな振動を発生する原因の追究などが行える様にする予定です。

それぞれの駆動方式での測定が行え、駆動回転数は任意にて設定が行えます。
0〜2000rpm以上設定でき、測定物の重量やバランス精度によっては回転を上げて測定を行う事が出来ます。大まかな設定、精度は下の表を参照ください。