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ADPSシャーシダイナモ使用例。(一定速テスト編)

ADPSシャーシダイナモは負荷を任意に設定できることも特徴です。

慣性質量タイプのシャーシダイナモと違い、電磁ブレーキ式シャーシダイナモですので、例えば80km/hを一定速で走り続ける事が可能です。
押すと大きなグラフが出ます。
上のグラフはある程度の負荷を掛けた状態で、80km/hを一定に速度を保つようにアクセルをコントロールした時のトルク、出力、排気ガス(A/F、CO、HC)を測定したデータです。

特にこちらのようにデータ比較と言う事ではなく、実際の走行に違い状態をシャーシダイナモ上で再現し、その測定の排気ガスの濃度などを読み取ります。

測定のテスト内容は、二通りあり、一定速度での測定中の負荷変動をどうするかを、テストを行う品物、見たい測定器データ項目などにより決めてから測定します。

高負荷な状態を測定したい場合は、コンピュータでのオート制御で負荷を変化させてゆき、スピードが上昇しないように設定速度を守る測定。
このテストですと「80km/h」のアクセル全開などの、一般走行のシチュエーションにするととてもキツイ登板道を登り続ける状況を作り出せ、大変高負荷な状況を生み出せ、その間の排ガス濃度を計測出来ます。


もう一つは、ある程度の(一定の)負荷に設定して、アクセルを強弱させてスピードを一定に保ちながらの走行テストです。
このテストですと擬似的では有りますが、高速道などを一定速度で走行してる状態に近いと言え、実際走行する危険性、時間などが掛からずに測定出来ます。

全開テストだけではなく、一定速度での走行テストは、実際の走行シチュエーションにより近い状況を生み出せ、その測定中の各計測器からのデータをサンプリングできますので、商品テストや、製品の試作段階でのテスト、また燃費計測テスト(燃費計はございません)など、様々なテスト項目で活用頂けます。